コロナ禍で考えさせられる
コロナ禍が長く続き生活に支障が出ている人も多いと思う。
私の生活としては、週に3回程度通っていたヨガに行けなくなったこと(ヨガはオンラインで自宅でしている)
仕事は自宅待機を経て勤務時間が短くなったが、幸い会社が保証してくれているので、
お給料の面は影響がでていない。仕事量は普段の5倍くらいになっているとのことで、
仕事中に上の空に使っていた時間がなくなってしまって、若干忙しい。
趣味であった海外旅行ができなくて、少しつまらないと思いつつも、
最近は日本の良さを改めて感じて、この機会だからこそと7月から毎月国内を旅行している。
日本では国や自治体がいろいろな補助をしてくれたり、国内であれば移動、旅行の制限はそれほどなく、
だんだんと観光地も活気付いてきた。
しかし、海外はどうなのだろうと思った。
日本の旅行先海外からの旅行者が増えたと言えども、やはり主な観光客は日本人だ。
でも、海外の観光地には外国人旅行者のみを対象としているところも少なくないと思う。
そして、そういう国はあまり裕福でない国が多く、保証や補助は期待できないと思う。
そんなことを少し考えていたら、20年ほど前モロッコで知り合った人から困っているから
お金を送ってくれないかというメールが届いた。
彼の窮状は想像に難くないなと、どんな生活を送っているのだろう。
むげに断れない気持ちになりつつも私も老後のために貯蓄を考えているので、
大きな額を援助することはできない。あまり甘やかすと無駄遣いするかもしれない
(旅行中から他人のお金を自分のお金みたいに思っている人が多く感じていた)。
私の他にも援助する人もいるかもしれない。
どうしたものかと、少し考えている。
彼とはもう今生で会うことはないかもしれないでも、棚ぼたで頂いたお金だけでも彼に寄付しようか、、。
モロッコの物価としては日本の10分の1程度であろうか?
寄付するお金を増やそうとしたら、失敗して少し減ってしまった(笑)。
このコロナ禍で私のできることはそういうことなのだろうか?