整理整頓 煩わしい人間関係を断ち切ろう!
女とは面倒な生き物である。
それは言わずとしれたことだけど、実際はそれよりもはるかに面倒なものである。
整理整頓 女子の人間関係を読みした。
序盤部分にはよくある女の特性が書かれていて、
後半は実例と対処方が提案されています。
女と言うものをよく描写していて、かなりリアルでした。
そして、どういう心理状態がそうさせるのかも、
理解や納得し易い文章で書かれています。
それぞれ今までの生きてきた過程での経験や元々の性格が作り上げたものだと思います。
そして、理解することはある程度必要かと思います。
でも、それはあくまで自分を理不尽な相手からの攻撃をまともに受け止めないためです。
同情したり、更に理解しようとか、相手が言うように本当に自分が悪いのかなどと言うことは考えない為です。
私は身の回りにこの本に書かれている全ての要素を持つ人と対峙し、絶交しました。
彼女は4姉妹の母子家庭で育ち、人生ことあるごとに姉妹達に人生を干渉されてきたそうです。それもあってか仲が深まるに連れ、私に対しても干渉し、いろいろな物を求め、対抗してきました。
時には意見の異なることを否定したり、常に同意や彼女の心のケアを求め、
時に私を侮辱し、ライバル視してきました。
彼女の心の中のどうにも処理できないものがそうさせるのだろうとは気がついていましたが、私も日に日に追い詰められそれに対処する力を失って行きました。
こちらの気持ちをよそに、彼女は毎日私に連絡してくるので、私は拒否反応を示すようになり、結局関係は破綻しました。
彼女とは10年ほど友人でしたが、絶交をしてそろそろ一年が経ちます。
そして今私は自分にとって有害と思える人間関係は即刻断ち切ることをオススメします。
当初は有害なのかの判断もつかないかもしれませんが、そうしているうちに相手はつけあがり、こちらの敷地にどんどん土足で入ってくるようになります。
彼女と別れる少し前に気がついたことがあります。
それは自分勝手でいいんだと言うこと。
彼女は私の感情を逆なですることを平気でいい、
自分が嫌な気分になると全力で相手を否定します。
彼女になんでそこまでされないといけないの?私は相手のこと考えて行動しているし、彼女こそ私の幸せ一つも応援してくれないどころか、不幸になることを望んでいるように思いました。
そして、こんな人のために話を聞いてなだめすかしたりなどしてあげなくていいんだとやっと気がつきました。
自分勝手に振る舞う人にこちらが気を使う必要はないのです。
そして私は彼女に対し不快感をあらわにするようになりました。
そうしているうちに彼女は私に絶交告げました。
違う別れかたもあったと思います。
ただ今言えるのはどんな形であれ、別れてよかったと言うことです。
私は彼女の事よりも周りの人間関係がきになっていました。
見事にそちらも無くなってしまったわけですが、
それでも彼女に毎日エネルギーを吸い取られて暮らすよりは遥かに快適な日々を送っています。
今まで散々恋愛相談やら仕事や家族の愚痴を聞かされ、
聞かれたので答えると否定され、
自殺したいとか言われたり、全部付き合う必要はなかったんだと。
人は自分の幸せのために生きています。
人のために自分を犠牲にする必要は全くないと、
当たり前と思う人もいるかもしれませんが、
私はそれまで
自分の行動を深く考えず当然のことの様にしていました。自分はこういう人間だと。
話しかけてくる人には全部答えようとしていたのです。
婚活をしていても、自分が好きじゃなくても連絡をくれる全ての人を相手にしてしまい相当疲れたりしていました。
みんなが面倒だと思う人普通に接してしまうので、
周りに変わった人が増えてしまったりする事もありました。
昔の恋人ともずるずると縁を切れずにいたり、、。
でも、周りを見渡すと不要な人間関係をバッサリ切ってる人の方が幸せになっていると気がつきました。
それは薄情なことではなく、自分を大事にした結果なんだと今はわかるようになりました。
私は良い物も悪い物も一緒くたにして、何が大切にしないといけないものかも分からないような状態になっていました。
必要のない人間関係に自分の心を疲弊させ、もっと大切にしないといけないことに気がつかなかったりしていたんだと思いました。
人生はそんなに長くはありません。
自分の悩みも解決できないのに、まして他人の悩みまで背負いこむ余裕はないのです。
誰かの為ではなく何よりも自分の為に生きていいんです。
その事を誰に否定される必要もありません。
我慢して嫌な人と付き合う必要もないし、そんなのは時間とエネルギー
無駄です。
無駄な付き合いを断ち切る事で新しいより良いものが入る余裕ができるんだと思います
今まで自分の魂をすり減らすような人と縁を切ることで新しく、一緒にいることでお互いに高められる人を見つけるスペースができたような気がします。
婚活で知り合った人が「僕は友達を選ぶタイプです」と言っていました。
自分が差別されてきたとの意識が強く、そして人を損得勘定で見るような部分が好きになれず、うまくいきませんでしたが、もしかしたらそう間違ってはいなかったのかもしれません。
友達や身近な人が全て自分の味方になってくれるわけではありません。
それを見極めて付き合うことは大事だなと思いました。